ゲームコレクター・酒缶がゲームコレクターさんのご自宅に訪問してゲームの話をするゲームコレクター訪問。
第10回は、mixiでATARIコミュと3DOコミュの管理人をしているラースさんを口説き落として、ご自宅に訪問させてもらいました。色々と想定外のモノがあったため、ノープランな展開になっています。
今回のコレクター:ラースさん
レトロハードを中心にゲームを収集しているゲームコレクター。
ハンドルネームは「マジック:ザ・ギャザリング」で「ラースのドラゴン」を3枚持っていたことから。
酒缶 どうしてこういうものがあるんですか。
任天堂エンターテイメントショップの
看板ですが。
ラース ゲームショップが潰れた時に
2000円くらいで買い取りました。
酒缶 部屋にあると面白いですね。
ラース これは単なるカラーテレビゲーム6に
見えるんですけど、
即席ラーメンの懸賞品(※1)です。
(※1) 即席ラーメンの景品……ハウスの即席麺「シャンメン」の懸賞品。
酒缶 アルキメンデス(※2)と同じような
感じですかね。
(※2) アルキメンデス……大塚食品から発売されたカップ麺で、プレゼントの懸賞品としてファミコン版『グラディウス アルキメンデス編』が作られた。
ラース いや、違います。
このカラーテレビゲーム6は
オークションで手に入れました。
酒缶 これはプレイしてますか?
ラース カラーテレビゲーム6は
もう一つ持っているので、
普通の方でプレイしています。
中身は同じで、おそらく
ハウスシャンメンと書いてあることだけが
違うんだと思います。
酒缶 さすがに、永谷園のマリオ(※3)とは
ノリが違いますよね。
これは形状的にはどうですか?
(※3) 永谷園のマリオ……ファミコン・ディスク版の『帰ってきたマリオブラザーズ』のこと。ゲームの合間に永谷園のCMが入るため、通常のディスクシステム用ソフトよりも書き換え料が安かった。
ラース まぁ、好きではないですね。
ATARI(※4)の方がいいですね。
任天堂の出したゲーム機として
持っていないといけないな、
と思いまして。
(※4) ATARI……アメリカのゲーム会社。紆余曲折があり、現在はインフォグラム社の子会社。
酒缶 いや、その義務はないと思いますけど。
(つづく)