ゲームコレクター・酒缶がゲームコレクターさんのご自宅に訪問してゲームの話をするゲームコレクター訪問。
第10回は、mixiでATARIコミュと3DOコミュの管理人をしているラースさんを口説き落として、ご自宅に訪問させてもらいました。色々と想定外のモノがあったため、ノープランな展開になっています。
今回のコレクター:ラースさん
レトロハードを中心にゲームを収集しているゲームコレクター。
ハンドルネームは「マジック:ザ・ギャザリング」で「ラースのドラゴン」を3枚持っていたことから。
酒缶 おいくつですか?
ラース 26歳です。
酒缶 26歳ということは、
プレステあたりがストライクゾーンですか?
ラース 生まれた時にファミコンがあり、
ゲームに夢中になったのが
スーファミあたりからです。
酒缶 でも、その頃は普通に遊んでいたんですよね。
いつ頃からゲームを集め始めたんですか?
ラース 高校2年生、2000年頃から、ハードから集め始めまして、
ハードがある程度集まってきたので、
2007年頃からソフトも集めて始めています。
酒缶 ハードはどの辺から集め始めたんですか?
ラース ハードはちょっと中途半端なのですが、
任天堂のカラーテレビゲーム(※1)から。
(※1) 任天堂のカラーテレビゲーム……任天堂が1977年7月に発売した「カラーテレビゲーム6」。6種類のポンタイプのゲームが楽しめる。15種類のゲームが楽しめる「カラーテレビゲーム15」が同時発売されている。
酒缶 カセットを追加するタイプ以前のもの(※2)ですね。
その時代のゲームはリアルタイムで遊んでないですよね。
どうやって知ったんですか?
(※2) カセットを追加するタイプ以前のもの……現在のゲーム機は、ハードとソフトが分離しているが、初期のゲーム機はソフトが内蔵されているものが主流だった。
2000年以降も、『剣神ドラゴンクエスト』や『石川遼 エキサイトゴルフ』など、ソフトが内蔵されたゲーム機も発売されている。
ラース 他のコレクターさんの
サイトを見て知りました。
昔のゲーム機のデザインに
興味を持ちまして……デザイン重視で
集め始めました。
酒缶 昔のゲーム機に関しては、
普通にゲームを遊ぶことよりもゲーム機の
デザインに興味があるということですか?
ラース まず、デザインに惹かれます。
(つづく)